2022.10.02 Sunday

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    2014.12.01 Monday 19:39

    誰かの初めての

    昨日は 19時閉店の最後の日。そしてブレンドきいろ最後の日。
    そんなことはご存じなく18時過ぎに来られた久しぶりのお客様。
    きいろをご注文いただきました。


    明日からのそんな事情をお伝えしてびっくりされていました。
    最後のきいろを淹れさせていただきました。感謝です。。。
    そのまま閉店まで高倉健さんの懐かしいお話で盛り上がり
    おだやかな時間でした。


    そして今日から12月。


    今日から始めます開店前30分間の
    「無料ハンドドリップレッスン」。
    嬉しいことに12月のご予約がぼちぼち入っています!
    ありがとうございます。


    今日の初日のお客様は22歳の男性。
    大阪市内のある有名菓子店で働いておられ、
    喫茶部門で毎日コーヒーを淹れておられるそうです。
    真剣に聞いてくださり、僕も身が引き締まります。
    若い彼には大きな夢があって、
    その語る言葉の力強さに引き込まれます。


    歳のせいかなー。
    自分がこの手で何かを成し遂げるぞ
    無から有を ゼロから1を生み出してやるぞ
    という力強さが、無くなって来たのか、
    そういや もともと無かったのか。


    でも目をキラキラさせて夢を語る彼を見ていると
    心から応援したいと思うし、
    自分にできることって何かあるかなって探すし。
    誰かの何かのチカラのひとかけらになりたいと思う。


    ひよこ珈琲はもうすぐ1年になります。
    最近、よく思う。
    この店で何かが始まればいいのに。
    それは大きなイベントを開催することではなくて
    日々の小さなひらめき、
    心の新しい動き、明日への扉
    全ての人でなくていいから
    誰かの心に
    そんなことが生まれたらいいのになあと。
    一杯のコーヒーで。


    たとえば、初めてのコーヒー。
    今までコーヒーが飲めなかったのに
    ここで飲めるようになった。ここで好きになった。
    そんな言葉をときどき聞かせていただくことがあって
    そんな時はたまらなく嬉しくなる。
    そんなコーヒーをつくりたいと思っているから。
    その人の世界がきっと広がるはずだから。
    何かが始まるはずだから。


    誰かの初めてのコーヒーになりたい。


    この頃はそんなことを考えています。






    ひよこ珈琲はもうすぐ1年になります。
    オープンまでは多くの知人、友人に応援してもらい
    支えてもらいました。
    彼らの力なしではお店をつくることは出来ませんでした。


    オープンしてからたくさんのお客様との出会いがあり
    お客様に支えていただきました。
    お客様の力なしではお店を続けることが出来ませんでした。


    皆様に心から感謝をいたします!
    本当にありがとうございます!
    今月から2年目突入。
    この1年もどうぞよろしくお願いいたします。




    そして
    さようなら ブレンドきいろ。
    ありがとう。
     

    2014.12.02 Tuesday 16:34

    冬のギフトと ドーナツと

    冬ですね。
    ギフトのご依頼が少しずつ増えてきました。


    こんなギフトいかがでしょう。





    ドリップバッグ10個とカフェオレベースのギフト。
    箱とラッピング込で 2,000円です。






    コーヒー保存缶とブレンド豆400gのギフト
    お箱にいれまして 2,750円です。


    お店に展示しています。
    その他 ご要望、金額に応じてご用意いたします。
    お気軽にお問い合わせください。


    12月3日(水)、4日(木)は連休をいただきまして
    5日(金)6日(土)から営業いたします。


    5日(金)6日(土)からのドーナツは「リンゴ」です。





    手づくりのリンゴシロップ煮を入れて焼きました。
    甘酸っぱい香りと食感をお楽しみください。
    それと時々「くるみメープル」もやります。


    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    2014.12.04 Thursday 14:06

    コーヒー石鹸

    お知らせです。
    12月5日(金)は都合により臨時休業させていただきます。
    ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


    6日(土)からは2年目のスタート!ということで
    皆様に感謝の気持ちをお届けしたく、プレゼントを用意いたしました。


    奈良のこよりさんに作っていただいた ひよこ珈琲のコーヒーが入った
    コーヒー石鹸(ミニサイズ)です。





    すべて手づくりの純石鹸です。
    自然にやさしく肌にもやさしい。しっとりとして使いやすい。
    コーヒーのつぶつぶも入って洗うと気持ちよかったり。
    そしてひよこのマークのパッケージもかわいく作っていただきました!


    こよりさんは青空写真館として活動されているキトキさんの
    奥様のキヨコさん。
    この打ち合わせを始めたのは7月の初めでしたね。
    時間をかけて話をして、ゆっくりと熟成された石鹸。
    こういうものづくりって出来上がった時の喜びは大きいものです。
    キヨコさん本当にありがとう!


    皆さまのご来店を心からお待ちしております。


     

    2014.12.05 Friday 21:52

    カメラ

    僕は子供のころから車が苦手。
    とにかくいつも車酔いがひどくて
    バスやタクシーはずっと大嫌い。
    いつも青い顔ばかりしていた。


    親は運転していなかったので家に車がなかった。
    でもなくてよかったと思った。
    二十歳で免許をとる直前までそれは治らなかった。
    なのに伯父が運転する車は好きだった。
    あいかわらず酔いはしたけど、運転てかっこいいなといつも思った。


    伯父は出かけたとき たいていカメラを持っていて
    そのカメラがとにかくかっこよかった。
    横からではなくて、上からレンズを覗くやつ。
    子供のころ、ずっとそれが欲しくて欲しくて。
    とにかく伯父はかっこいい人だった。


    今、車の運転をしていることも
    写真がとても好きなことも
    小さい時からずーっと
    伯父の姿を見ていたからかもしれない。


    そして伯父は家族や親せきを集めて
    にぎやかに楽しむことが好き。お酒が好きだった。
    僕が高校生のとき伯父は言った。
    「おおきなったら おっちゃんと二人で酒飲んでくれるか?」
    「うん ええよ」
    そう返事をした。返事をしたまま時間がながれた。


    それから
    僕は就職し、結婚し、いつしか疎遠になっていって
    いろんないろんな出来事があって
    僕は一人になって。


    去年の秋、伯父の家でお酒をのんだ。やっと。
    すごく喜んでくれていたと思う。
    戦争で中国へ行った話を聞いた。僕が聞きたかった話だった。
    僕がお店を始めることを喜んでくれていた。
    お店に必ず行くから、と言っていた。
    言っていたのに。


    今日は青空がとてもきれいで
    式が終わって親戚と別れた後、僕はお店に行った。
    ひたすら焙煎をした。
    焙煎が終わったのは夕方5時で、
    それから
    1時間だけお店を開けた。
    外は寒い。
    誰も来ない。
    でも一人やってきてくれた。伯父が。


    伯父のために一杯のコーヒーを淹れる。
    やっと来てくれたんやね。
    ごめんね。
    そしてありがとう。


    こんなふうにして僕はやってるよ。
    みんな気に入ってくれてるよ。
    それがとても嬉しいよ。
    僕は毎日、幸せです。





    伯父が90年の人生を終えて
    空に旅立って行った日が
    ひよこ珈琲が始まった日、
    12月3日と重なったことは
    いったいどんな意味があるのかって


    考えても
    考えても
    結局僕はこれまで通り。
    やれることは一つだけ。


    ただ
    明日から一杯のコーヒーのためにもっともっと
    心をこめて生きたい と思う。
    空から見守ってくれる人がまた増えたことが嬉しい。



    僕がそっちに行ったときには
    僕と 僕の父と 三人で酒を飲もう。
    一升瓶がからっぽになるまで。



    今僕の手元にある
    譲り受けた愛用のカメラ
    大切にするからね。


    ありがとう、おっちゃん。







     

    2014.12.08 Monday 15:20

    ひよここうひい 1ねん




    気がつけば12月も8日になりました。
    もうすぐクリスマスですね。
    去年はあたふたしまくった 汗かきまくった12月。
    今年は余裕たっぷりに、午後3時なのにふぁあと欠伸をしてる12月。


    こよりさんに手づくりで作っていただいた
    ひよこ珈琲のコーヒーソープ。
    ただ今ご来店の皆様にお渡ししています。





    ひとつひとつ丁寧にラッピングして下さり
    皆様に「かわいい」と、とても好評いただいています!


    たまに後で、あっお渡し忘れた!ということもあります。
    行ったのにもらってないと言う方がいらっしゃいましたら
    お知らせください。笑 すみません。


    また1周年おめでとうとのメールやメッセージなど
    たくさんいただきましてありがとうございました!
    遅くなりましたが、この場にてお礼申し上げます。


    先日いただいたのは ひよこの型をした封筒に




    入っていたのはたくさんのメッセージカード!





    あの方やこの方、そんな方まで。
    ひええーいつの間に〜!!
    書いてくださった皆様、集めてくださった方々、
    ほんとにありがとうございます!!


    えーと、がんばります。。。
    いい意味でご期待通りにならないような店を。
    自分のその時思う方法で。その時思う方向へ。
    何も思いつかなければ、その時はじっとして。
    そんな2年目のスタートです。
    ただ応援してくださる方がこれだけいてくださることは
    やっぱり嬉しいの一言につきます。
    本当に本当にありがとうございます!!





    ひよここうひい 1ねん


    へんなところから足がはえてきたなら
    4足歩行でいきます。
    ありがとう。。。
    この絵大好きです。笑

     

    2014.12.09 Tuesday 19:25

    おとのわコンサート

    『おとのわコンサート』


    川原一紗(かわはらかずさ)さん、藤川潤司(ふじかわじゅんじ)さんは
    「音の和」をテーマに音楽活動をされているご夫婦。
    澄んだ歌声とピアノ、民族楽器のハーモニー。
    年の始まりにうつくしい音楽をたのしみませんか。


    スペシャルゲストはゆうじゅさんと藤川穣輔さん。
    ゆうじゅさんの朗読にあわせて藤川さんがクラシックギターを奏でます。


    日程 : 2014年1月4日(日)
    時間 : 14:30開演
    場所 : そばけいた さん
         名張市青連寺1258−9
    費用 : 2500円(コーヒー付き)
    お問い合わせ、ご予約はそばけいたさんまで。
    0595−61−1371


    当日、ひよこ珈琲がみなさまにコーヒーをお淹れします。
    みなさまにお会いできることを楽しみにしております。



     

    2014.12.11 Thursday 18:07

    コーヒーのひよこ会でした!










    昨日は第6回コーヒーのひよこ会でした。


    参加して下さった5名様は顔なじみのかたばかりで
    今回はとてもリラックスした環境でさせていただきました。


    焙煎のこと。
    あまり普段皆さまが知らないことをお伝えしたいと思いました。
    焙煎ってほんとにおもしろいんですよ。
    また焙煎のことを知ると、
    コーヒーのことをもっと深く知ることができると
    僕はそう思っています。


    久々にタロウを皆さんの前で起動!
    ちょっとむつかしいお話でしたが、最後まで聞いて下って
    皆さま本当にありがとうございました。


    そして今回は神戸からcafe matocaさんも飛び入り参加!
    コーヒーのお話も一緒に聞いていただき、
    最後にはmatocaさん自らケーキを切り分けていただき
    皆さんも、僕も、大喜びでした!


    クリスマスガトーショコラ。
    ドライフルーツや胡桃がたくさんと、ラムが程よくきいて。
    matocaさんはさすがセンスよく、
    粉糖やローズマリーの葉を使って盛り付け。
    僕が一緒にお出ししたコーヒーはグァテマラの深煎り。
    こんなコラボができるなんて嬉しすぎ。


    2年前の12月、僕はこれから何をどうしようか迷っていた時に
    cafe matocaさんと出会い
    その1年後の12月、僕は自分のお店をオープンし
    そして今年の12月、僕はmatocaさんにこの一年で出会えた
    素晴らしいお客さまをここでご紹介できたこと。
    なんとも不思議なつながり。


    そんな不思議なつながりはまだ続き
    会にご参加の5名様が、今度みんなでmatocaさんに行こう!
    って盛り上がって下さり
    すごいことだなあと僕はうれしくてたまらなくなりました。



















    おまけは





    matocaさんのケーキを、ご家族に持って帰りたいと言って
    家から持ってこられたプラスチック容器にせっせとケーキを
    移していたみつかる文庫さん。みんなで笑ったー。
    楽しい瞬間をありがとう。





     

    2014.12.12 Friday 14:40

    載りました

    今朝は開店前10時半からの「コーヒーハンドドリップレッスン」でした。
    12月からスタートしまして、どうなるかと思いましたが、
    順調にご予約をいただき、いいリズムで
    僕自身も楽しく時間を過ごさせていただいています。


    今朝お越しのお客様もとても喜んでくださり
    やってよかったなーとしみじみ。


    営業日ならいつでも午前10時半から11時までの30分間
    実施しています。事前にご予約をくださいね。
    ご家庭でのハンドドリップのコツをお話しします。
    費用は無料。代わりにコーヒー豆を100g以上お買い上げください。


    30分間完全貸切です。「あなたのために」です。こわいですか?笑
    ご興味ある方は是非お問い合わせくださいませ・・・


    そしてドリップレッスンのお客様とお話ししていたら、
    届きました。載りました。
    お客様、一緒にとても喜んでくださいました。
    ありがとうございます・・・


    今朝、本日発売のこの本を
    コンビニで買おうと思って 買わなくてよかった。
    だぶるところだった。


    『東大阪 八尾ウォーカー2015年版』





    小さく載せていただいています。探してみてくださいね。
    先月取材に来られたのはこの本でした。
    写真撮影のとき「もっと笑って下さい!笑顔!」
    と言われたこと思い出します。恥ずかしいです。
    お店に一冊置いていますので、よければご覧ください。



    お知らせ続きます。
    matocaさんの焼き菓子が届いています。
    ノンバターノンエッグだけど、しっかり味やコクがあって満足。
    いつも人気のお菓子たち。この機会にぜひ!





    そして最後に
    年末年始の営業のことです。
    最終は12月30日(火)まで。
    31日(水)から4日(日)までお休みをいただき
    来年は1月5日(月)からスタートです。
    どうぞよろしくお願いいたします。




    それと、Sさん!帽子ありがとうございます!!
    両方欲しいです。またお越しくださった時に〜。







     

    2014.12.18 Thursday 17:19

    北海道(その1)

    11月末にひとり北海道へ。
    行先は富良野。


    新千歳空港からレンタカーを借りた。
    詳しく説明したがるレンタカー屋のお兄さんの話に
    「はいはい分かりました」と相槌。
    カーナビなんか普段使ったことないのに
    「分かりますよ。タッチパネルですね」と分かったように言った。


    カーナビをセットして出発。
    すぐ乗った高速道路は案の定、目的方面と反対方向(!)へ走行、
    結果、大幅に遅れた。。。ひえええ。
    高速を降りて下道を走る。





    むかし流行った動物占いは「ぞう」だったなあ。
    人の話をよく聞いていない。。。
    「その話何回もはなしたよ」ってよく言われた。
    性格や癖は変わらないんだろうか。努力しないからかな。


    なんでも出来るって過信して、人に頼りたがらない。
    実力なんかはじめっからあるわけないのに。
    そして、最後はいっつも誰かに助けられて生きてきた。
    その都度、ちゃんと感謝しただろうか。
    みんなにお礼の気持ちは伝えてきただろうか。
    ハンドルを握りながらぼんやりと思い出してみる。


    下道をずーっと走る。白樺の林がずっと続く。
    見たことない景色。
    時間は午後3時前なのに、
    あらら・・・なんだかもう夕暮れみたいな空だ。
    ちょびっと焦ってきたぞー。
    もう、道は間違えられないな。





    ふと空を見たら、まっすぐ帯のような雲があって、
    目的地の方向へずーっとのびている。
    その雲は
    富良野にたどり着くまで
    ずっとずっと僕の頭上にあった。
    まるで導いてくれているみたいに。





    龍に見えた。


    こっちだよーって。





    ありがとう。


    そして到着。





    富良野に着いたのは午後4時。
    あとで知った。その時の日の入りは午後3時50分だった。











    その日はもうどこにも行かず、
    ホテルにチェックインしてから外へ散歩に出た。
    近くにあるニングルテラスをふらり見て回る。
    小さなログハウスがたくさんある。
    9年前にもここに来たんだなあ。


    9年前は紅葉のきれいな季節だったから、どこも人が多かったけど
    今回は、紅葉も終わってスキーシーズンの直前で人がほとんどいない。
    ゆーっくり見て回る。


    色々知った。教えてくださる方たちと出会った。
    ニングルって富良野の森に住むと言われる小人のことで
    「森の知恵者」と呼ばれている。


    倉本聰さんの著書に「ニングル」というのがあること。
    北海道の環境問題。自然破壊のこと。
    こんなに自然がゆたかだと思っていたのに。
    結構ショックだった。


    僕はあまり自分のことは話したいほうではないけれど、
    その日はめいっぱい話してしまった。
    初めてお会いしたのにその方は涙をぽろぽろながされていて
    そうなると困ってしまう。でも嬉しかったー。
    気持ちが通じ合える人がここにもいると分かったから。
    すてきな出会いだったなー。お元気で。
    またお会いしましょうね。


    そのあと森の中の小道をあるいて
    「森の時計」へ。





    もうすっかり暗くなった森。





    9年前はいっぱいで座れなかったカウンター席に座れた。
    それも大竹しのぶさんの席だ。
    (ドラマ見てた方は分かりますね)
    午後7時過ぎ。もうおなかペコペコ。


    森のカレー。





    うまいうまい!ペロリ食べてしまった。


    そしてコーヒーをお願いする。
    ここでは注文ごとに
    手挽きのコーヒーミルを1台貸してくださり、
    自分のコーヒーを自分で挽くことができる。





    クラシカルな木製ミルでガリガリ、ガリガリ。
    ゆっくり、しっかり感触を確かめながら挽いてみる。
    いい香りが漂う。


    ミルごとお返しして、
    挽いた粉をマスターがネルドリップで淹れてくださる。
    ポタポタと落ちる音。
    贅沢な時間。
    癒される空間。
    そとは森の暗闇。





    コーヒーとケーキをいただく。
    あったまる。
    喫茶というものはこういうものなんだな。


    素敵なマスターだった。
    僕 大阪でコーヒー屋をやってるんです!って言わなかった。
    ここですっかり癒されてたら、
    そんなこと
    もうどうでもよくなった。


    それを言いに来たのではなくて
    ここでゆっくりと時間を過ごしたかった。
    それだけやったんやね。






    とにかくこの時間を味わうことにしよう。





    そう
    喫茶というものはこういうものなんだろうなあ。





    午後7時過ぎの「森の時計」
    こころのざわざわが全て静まった。





    そのあとSoh`s Barで一人酒を飲んで、
    ほろ酔いで森の暗闇の小道を歩いて
    ホテルに帰る。
    星がたまらなくきれいだった。


    温泉でたっぷり疲れを癒し、
    次の朝は気持ちよく目が覚めた。





    2日目のことはまたあとで。

    2014.12.19 Friday 23:49

    まどろみのなかで

    「ハーイ!、How are you!?」と言ってテンション高く
    元気に入って来られたのは近くの中学校で英語を教えている
    アメリカ人の先生。
    もう、3度目くらいかな。ありがとうございます。


    「アイム ファイン ははは・・・」と
    Sさんにいただいたばかりの帽子をかぶって片言の英語で答えた僕。
    お恥ずかしい英語です。。。


    クスクス笑っていたのはキトキのキヨコさん。


    今月キヨコさんに作っていただいたひよこ珈琲のコーヒー石鹸。
    大好評でした。おかげでとっても盛り上がった12月でした!
    本当にお願いしてよかったなー。キヨコさんありがとう。
    そしてお渡しできなかった皆さますみません。またいつか。




    インドネシア産のコピルアクというコーヒーをご存知ですか?
    ジャコウネコの糞の中から未消化のコーヒー豆を取り出した
    とても希少なコーヒーなのです。
    先日のコーヒーのひよこ会のときにお向かいさんにいただきました。


    その時ちょうど来てくれていたmatocaさんに半分おすそ分けし
    残りをどうしようかと思ってたところ、
    今日は、岡さんがふらり来てくださり いいタイミング。


    「ちょっと味見します?」とお誘い。
    岡さんも怖いもの見たさ?で乗り気に・・・!
    うーん、うーん(糞とは関係なく)と唸る。これはすごい。
    スパイシーでウッディで。ハーブのような。コーヒーを越えてます。
    個性的です。でもこれ癖になるかも。
    一緒に楽しんでくれた岡さんありがとう。




    そしてひょっこり来てくださったのは 
    やなせななさん。
    お友達とご一緒に。


    8月の「Picco展」のとき以来です。
    どなたが来られてももう緊張することはなくなりましたが、
    やっぱり緊張します。
    だけど本のお礼だけはちゃんとお伝えして
    精一杯のカフェオレをお出しました。


    もっとあんな話、こんな話、お伝えしたかったのにー
    出来なかったけれど、それは、
    それはまたいつかお会いできるということなのかなと、


    勝手に、
    もう自分勝手に、
    のんびり信じよう。
    やなせななさん お友達さん ありがとう。




    午後3時ごろクリスマスソングをながしていました。
    お日さまの光が気持ちよく
    お一人のお客様がお一人席でうたたね。
    まどろみのなか。


    コーヒーカップを
    お膝の上で 両手にかかえたままで。





    ハッと目覚められたお客様は少しバツがわるそうに
    お帰りになりました。


    僕は嬉しくてしかたありません。
    「森の時計」
    喫茶とはこういうものなのかと思いました。
    でも今日のようなまどろみをあたえられる場所というのは
    僕が今日たどりついた一つのかたち。
    それを発見できたこと。
    僕は本当に嬉しくてしかたありません。


    アメリカ人の先生も「Nice and cozy...!」
    と言ってくれていた。





    夜はブドウ畑時代の仲間と忘年会。
    年内いっぱいで畑のお仕事を引退される71歳の大先輩。
    その送別会をかねて。
    元気に山の急斜面にある畑をしっかりとした足で
    歩いておられた姿を覚えています。
    お疲れさまでした。そしてありがとうございました。



    今年も残りあと少しですね。
    そわそわしながら。
    そして
    時々まどろみのなかで。

     

    2014.12.21 Sunday 11:24

    北海道(その2)




    11月末の北海道2日目。





    すがすがしい朝。お天気も良い。
    朝6時半から温泉に入って、
    朝食ブッフェでたらふく食べて、
    今日もエネルギーチャージ。
    さあ出かけよう。





    今日は美瑛へ。


    9年前に来たときは実りの季節だった。
    美瑛の畑の丘の美しさに心が奪われた。
    眺めはパッチワークみたいに広がって
    四角く区切られたその畑ごとに
    色とりどりの作物の色に染まっていた。
    どうしてももう一度来たかった場所。


    富良野から1時間走って
    美瑛に着いたら





    曇っていた。





    誰もいない。
    もう畑は収穫が終わっていて、農家さんもいない。








    観光客なんているわけがない。
    「来週からここは立ち入り禁止」
    という看板を見た。
    もうすぐそこまで冬がやってきている。





    土ばかりになった畑は、なんだかむなしかった。
    思っていたのと違い過ぎてあわてた。
    風がつめたい。肌を刺すような。











    9年前に感じた「生」を感じない。生きていない。
    そしてふと思いだした。
    ここはもともとは「森」だったんだと。


    昨日知ったばかりの森林伐採や自然破壊のことが
    頭にずっと残ったままだったから。


    昔々このあたりの森の木を切り倒したあとも、
    こんな風に土だけになったのかな。
    つめたくむなしい風は吹いていたんだろうか。
    そんな知らない時代のことを想像していた。





    畑と畑をくぎる目印として植えられた木だけ
    そっと並んで立っている。


    そして
    まっすぐに
    まがりくねって
    どこまでもどこまでも続く道路。











    北海道の野菜は大好きだ。
    この土地の農家の方々の努力やご苦労は想像以上だろうと思う。
    農家のみなさんや 畑や
    かつてあった「森」に
    もっと感謝をしなければ。











    遠くにうっすら雪が。数日前のもの。
    次の季節はすぐそこまで。


    そして今回の相棒のトヨタ車はよくがんばった。
    楽しい旅やったね。





    もうまた空港へ向かわなくてはいけない時間。
    その前に
    もう一回立ち寄ってみたかった。
    富良野の「森の時計」へ。





    マスターが、あぁ昨日の!と言ってくれた。
    またコーヒーを一杯注文した。


    昨日と違ったのは窓の外が明るかったこと。
    大きな窓の外に白樺とナラの木が見える。








    昨日座ったのはカウンターの向こうのあの席だ。


    手挽きミルでガリガリ、ガリガリ。
    いい香り。
    今日も「優しい時間」がながれている。





    最後の一杯を楽しんで
    マスターに また来ますと言って





    ニングルテラスともお別れをして
    今回の旅は終わりました。




    今年の10月「来月北海道にいくねん」と友人に言ったら
    「なんで北海道?」と言われました。
    僕は考えた後
    「今 荷物をおろしてんねん」と言いました。
    荷物を降ろしていっているという感覚は
    今年の8月の「Picco展」くらいからあって。


    8月以降 めまぐるしく起こった色々な出来事。
    どれもこれも不思議なつながりの中でした。
    もしかしたら去年に店をはじめたこと自体が
    ひとつめの荷物だったのかもしれません。


    過去をなぞり、日々をひとつずつそこに置いて
    荷物を降ろし終えたときが
    新しいはじまりなのかもしれない。





    あの空と道との境目まで。
    見えない先まで
    一歩ずつ。
    その先の景色はいったいどんなふうに見えるのかな。



    どんな景色。
     

    2014.12.22 Monday 20:31

    冬至とクリスマスのあいだ

    今朝は寒かった。
    ドーナツで使っている蜂蜜のボトル。
    底のかたまりがだんだん大きくなってきた。
    ストーブの前に座ってボトルを温める。とけろ、とけろー。


    ストーブの前で蜂蜜を抱えて外を眺めてたら、いつものお客様が。
    店内をきょろきょろ。
    「雑誌に載ったでしょ、混雑してるかなーと思って。。。笑」


    雑誌に掲載されてから10日ほどたちました。
    が、
    電話もシーン。お客様も通常のぼち ぼち のながれ。
    来られたお客様に時々 話のネタに雑誌をお見せしています。


    みつかる文庫さんが雑誌を見ながら嬉しそうにおっしゃいました。
    「キヨシさんすごいですねー。
     ファンレターいっぱい届きそうですね!」
    そんなことはないですよー へへへ、と言って、
    ふと あれ おかしいなと気づき
    「もしファンレター書くなら 豆買いに来てほしいですー」
    まあ正直なところ。。。


    昨日、うちのお店の数少ないファンのなかで最年少
    小学生のTくんが来たので、よし自慢してやろう、ひひひ。
    「おっちゃんの店、雑誌に写真載ったんやでー、見るー??」
    と半ば強引に見せる。おとなげなく。
    でも目をキラキラさせて見てくれた。やった!


    自宅では母親が家に来た人に「うちの息子が・・・」
    と言って雑誌を見せている。。。笑
    それにしても 今日の外の風は冷たかったですねー。


    Tくんはほんとにひよこ珈琲を気に入ってくれているみたい。
    やさしくて豊かな感受性をもった彼。
    将来は「ひよこ珈琲みたいなパン屋になる」って言ってくれている。
    ちょっとドキッとした。


    何も聞かされずに彼が素直にそう感じたこと
    ひよこ珈琲とパン屋のイメージがイコールなんだ。
    嬉しかったな。おんなじ気持ちだ。
    夕方 外の風はもっとつめたーくなりました。





    明日は冬至とクリスマスイブの間の日。


    12月23日(火)夕方5時前くらいから
    1時間だけキャンドルを灯しています。
    お近くの方よろしければ見にいらしてください。


    風がつめたいかもしれませんが。
    コーヒーとキャンドルだけご用意しています。。。

     

    2014.12.24 Wednesday 10:23

    キャンドルナイト

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    昨日は夕暮れから
    1時間だけの小さなキャンドルナイトをしました。



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    来てくださったsagiさん 楽しい時間をありがとう。
    そして来年早々のドリップレッスンのご予約も。
    来年いいスタートが切れそうでほんとに嬉しい。
    こうやって生まれた小さなご縁を大切に、大切にしていきたい。



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    そしてk-shipさん ありがとうございます。
    お話を聞きながら今年もお世話になったなあと思った。
    見えるところ、そしてきっと見えないところ。
    この町に来てからの1年。
    この町に来てやっぱりよかったと思った1年。



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    あたたかなコーヒーとキャンドルだけ。


    小さなキャンドルナイトへお越しのお二人様に心から感謝。



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    2014.12.29 Monday 20:28

    お客さまとひよこ珈琲と

    ドンドコ、ドンドコ、ドンドコ


    隣の和菓子屋さんから音がします。
    お餅つき機の音です。お正月用のお餅ですね。
    そういえば去年も年末同じ音がしました。
    これが聞こえると ああ今年ももう終わりかーと思います。


    12月25日クリスマスに珈琲屋TERRAさんは
    6周年を迎えられました。
    その日 久しぶりにTERRAさんでお話しながら
    のんびりコーヒーをいただいていると
    お客さまが来られ、特製の6周年クッキーを手渡されたとき





    「私 もうここに6年もかよってんねんね」と言われました。
    それを横で聞いていて僕はスゴイことだなあと思いました。
    6年も豆を買いにかよって下さるなんて。


    この一年、
    ひよこ珈琲はたくさんのお客さまに来ていただきました。
    一年続けられたのはお客さまのおかげです。
    心から皆様に感謝いたします。


    ぼんやりした時間帯にふとお客さまのことを考えます。
    あの方はどうしているかな。
    あのおばあちゃん元気かな。
    あの人は仕事うまくいっただろうか。


    ある時期に集中して毎日のように来てくださり、そのあと
    とんとお見かけしない方も。
    そういえば昔僕もマイブームになって通った店があった。
    今はまったく行っていない。
    そう、そんなこと誰にでも普通にあること。


    久しぶりに来られたお客さまのなかには
    「なかなか来れなくてすみません!」
    と言う方がおられます。
    なんでそんなこと言うんですかー、と僕は言います。
    でも、自分のことを思い出すと、
    そういえば過去にそんなこと言ったことがあります。
    でも、
    僕はなんであの時 そのお店の方に謝ったんだろう。


    誰が どの店がお客さまが来て下さらない間のことを恨んだり
    責めたりするでしょう。
    その日、その時間に来てくださった。
    それだけでありがたいこと。
    そう、お店には来てくださった「その日だけ」がある。
    それだけなんです。


    その人の時間、その人の生活、それは人それぞれです。
    お店にお客さまをしばることは出来ません。
    そして僕自身も人にしばられずに
    生きていきたいと思っています。





    いろんなお客さまと出会いました。
    時にその人の人生に触れて感動したり
    かわいいお子さんの笑顔に癒されてじんとしたり
    勇気や元気をいただいたり。
    でもその時の忙しさや、
    自分のその時の状態や体調で
    接する時間を持てないことも多かった。
    「店主とお話しするお店」を期待されていた方を
    裏切ることもたくさんあったと思います。


    僕はただのふつうの男です。


    でも、どんな時も必死でコーヒーをつくりました。
    どこにでもあるコーヒーです。
    でも自分のその時の最善のコーヒーをつくりました。
    それだけをやりました。






    なんで僕はあのとき あのお店の方に謝ったんだろう。


    今思うのは僕はそのお店が大好きだった。
    店主さんに僕のことを忘れないでほしいなーと思っていた。
    僕の場合ですが・・・



    夜になっても
    隣からドンドコ、ドンドコ、ドンドコ音がします。
    おっちゃん頑張ってるなー。僕も頑張ろう。


    僕はこれからも誰もしばらず
    誰にもしばられずに行きます。
    もしよければひよこ珈琲にお越しください。
    その日その日の僕の最善のコーヒーがあります。


    明日は今年の最終営業日。
    きっと明日も一日中 隣の壁から
    ドンドコ、ドンドコ、ドンドコ
    音がしていますよ。


     

    2014.12.31 Wednesday 12:51

    コーヒーとドーナツの1年

    昨日は年内最終日。
    ほんとうにたくさんの方にお越しいただきました。
    みなさまありがとうございました!


    朝早く起きて5時半にお店に到着。
    そしたら隣の和菓子屋さんではもう真っ白な湯気が
    もくもく上がってる!
    おっちゃん頑張ってはるなー。
    すっからかんになった豆を焙煎し、
    いつもの倍のドーナツを焼いて、
    開店30分前、10時30分から今年最後のドリップレッスン。


    レンタルスペースYAMAMOTOのNさんご家族がご来店です。
    僕の話を真剣なご様子で聞いてくださったご主人。
    どうぞお正月に楽しくコーヒーを淹れてくださいね。
    やってよかったなー。この企画。
    来年も引き続き受け付けております。
    お気軽にお問い合わせくださいね。


    で、そのあとが凄かった・・・
    午前中にどどどーっとお客さまが来られ
    満席、お断りを何度もして、
    お昼にはドーナツもなくなり・・・
    午後からもお客さまが絶えることがなく、、、
    閉店まで。
    最後のお客さまがお帰りになったあと
    シャッターを閉めて、バタンと横になって
    そのまましばらく何もできない。
    起き上がれない。さすがにヘバッてしまった。。。


    去年の12月3日のお店のオープンの日。
    お祝いにたくさんの方が駆けつけて下さり、
    姉も手伝ってくれて
    もう天狗になるような売上がたった1日で上がった。


    もうそれは越えられないかなーと思ってたら、
    昨日はそれをかるく越えていました。びっくりでした。
    最後に顔を出そうとわざわざ来てくださったんですね。
    あんな方こんな方。
    そんな気持ちが素直にうれしい。


    ほんとにありがとうございます。
    皆さまに支えられてのひよこ珈琲です!
    この1年間ありがとうございました!
    心から、心から感謝。




    この1年コーヒー屋をやりました。
    なんにも知らない僕でした。
    分からないことがあればすぐ電話をかけました。
    ささいな悩みも相談しました。
    そんな僕を気にかけてくださり
    同じ仕事の先輩として細かな的確なアドバイスを
    1年間たくさんいただきました。
    珈琲屋TERRAさん。心から感謝です。
    あったかいTERRAさんと知り合えて本当によかった。


    コーヒー豆の焙煎。
    焙煎の方法はいくらでもあって、それぞれのお店で違う。
    そしてそれは話で簡単に教えて分かることでもない。
    そんなことを初めに知って、じゃあどうしようと思った。


    コーヒー豆の仕入れ先の担当のUさんは
    焙煎機を設置した日から今日まで
    僕に辛抱強く焙煎のアドバイスをくれた人。
    あえて僕は焙煎に関する本を読むのをやめ、
    他の人にも聞かず
    Uさんと 自分を信じて焙煎を続けました。


    昨日、Uさんが来てくださり、カウンターに座って
    たくさんのコーヒーを飲みに来てくださったお客さまや
    豆を買いに来てくださったお客さまの様子を見ていただけたのが 
    めちゃめちゃ嬉しかった。


    みんなに大きい声で言いたかったくらい。
    「あなたが飲んでくださっているコーヒーは
     この方に教わったんですよー」って。
    Uさんに心から感謝です。


    つまらないつまらない僕ですが、
    幸せなんだなあと
    みなさんにおしえていただきました。




    今日は店の大掃除。いつもは静かな音楽をながしてるけど
    今日はテンションをあげよう〜。
    綾小路きみまろの漫談CDをながしながら床をモップがけ。
    わははは、楽しいなー。年末は楽しい。
    『中高年のダイエット 犬の散歩で 犬が痩せ・・・笑』
    もう笑いがとまりません。









    そして最後に
    焼きドーナツのこと。


    昨日はかわいい子供たちがドーナツを食べてくれた。
    子供たちを見てたら
    また来年もがんばってつくろうと思った。
    ドーナツを焼いているガスオーブン。
    このオーブンがもし僕になかったら
    ドーナツどころか、何もつくっていなかったと思う。
    ガスオーブンに心から感謝。





    そしてこのオーブンを僕に残してくれた彼女へ。


    毎朝、毎朝、
    僕は彼女の思いをうけついでドーナツを焼く。
    残してくれた明日を生きていく。


    来年も、
    毎朝、毎朝。






    来年は1月5日から営業いたします。
    来年もどうぞよろしくお願いいたします。



    明日が来ることへの感謝がまた生まれた。



    また明日。

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