昨日深夜、宮城から戻ると豆のご注
文がたくさん届いていた。嬉しい。
今朝はいつも通り焙煎。でもいつも
と気持ちは少し違う。今日でひよこ
珈琲はオープン丸2年となりました
。3年目、何をやるべきかは今回の
旅でわかりました。去年の今日には
深く考えなかった。それは1年でも
1日でも長くこの場所にいたい。店
をやっていきたいということです。
旅の出発前、顔を見に来てくださっ
たり、声をかけてくださったり、メ
ールをいただいたり、本当にありが
とうございました!無事戻りました
。石巻、仙台、南三陸でのことはこ
れからゆっくり書きます。そして今
日は1年前旅立った伯父の命日でも
あります。始まりと終わりはいつも
隣同士です。南三陸町の志津川湾に
昇る朝日は本当に美しかったです。
また明日。
文がたくさん届いていた。嬉しい。
今朝はいつも通り焙煎。でもいつも
と気持ちは少し違う。今日でひよこ
珈琲はオープン丸2年となりました
。3年目、何をやるべきかは今回の
旅でわかりました。去年の今日には
深く考えなかった。それは1年でも
1日でも長くこの場所にいたい。店
をやっていきたいということです。
旅の出発前、顔を見に来てくださっ
たり、声をかけてくださったり、メ
ールをいただいたり、本当にありが
とうございました!無事戻りました
。石巻、仙台、南三陸でのことはこ
れからゆっくり書きます。そして今
日は1年前旅立った伯父の命日でも
あります。始まりと終わりはいつも
隣同士です。南三陸町の志津川湾に
昇る朝日は本当に美しかったです。
また明日。
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今日は南三陸町でのことを書きます。
少し長いですが
読んでください。
12月1日
宮城県南三陸町にあるホテル観洋さんに宿泊しました。
自ら被災者となられたホテルスタッフさんが
語り部となって、当時の様子をお話しながら
今の南三陸町を案内してくれる「語り部バス」に
どうしても参加したかったからです。
南三陸町は海沿いにある小さな町です。
水産と観光で成りたってきた町。
しかし4年半前の震災の津波で
町の中心部の約8割が流失したそうです。
南三陸町はもともと防災意識が高く
55年前のチリの地震津波が
ここまでやって来たという経験から
「揺れたから津波がくる」ではなく、
「潮が引いたら津波がくる」
ということを意識して
日頃から防災訓練を繰り返していたそうです。
そしてあの震災の日がやってきました。
犠牲になられた方、行方不明になられた方
たくさんたくさんおられます。
また防災訓練のおかげで助かった方も
たくさんおられます。
防災意識って。
僕にはほとんどありませんでした。
語り部バスはゆっくり移動しました。
あの日、あの時間から止まったままの中学校の時計。
たくさんの悲しいお話を聞きました。
涙がやっぱりこぼれました。
震災後の町の方針は「高台移転」だそうです。
かつて住居が立ち並んだ場所は住居禁止区域に。
そこにはかつての建物はほとんど撤去され
大きな大きな盛り土がいたるところに。
工事車両がひっきりなしに走ります。
急ピッチですすめられているんだという印象です。
この上にはいずれ商業施設等ができるそうです。
それにしても大量の土。。
土地のかさ上げをするんだろうか。
その中にぽつんと残されている
旧防災対策庁舎。高さは12メートル。
ここの2階で
町中へ避難のアナウンスを続けた方たちがいて
最後は水を逃れ
屋上へと逃げた方たちへ
高さ15メートルの大津波が襲いました。
バスを降りて僕は見上げました。
向こうは青空でした。
町の意見は二つに分かれているそうです。
この庁舎跡を残すか、無くすか。
地元の人たちのとっては心の中に焼き付いて
消そうとしても消えない記憶。
来年には残っているかどうか分かりません。
語り部さんがそうおっしゃいます。
とても難しい問題ですが、
遠く離れた大阪に住む僕は思います。
これが見れて、津波の怖さがわかる、
皆さんの思いや悲しみも伝わる、
多くの人に見てもらいたい、
感じてもらいたい。
僕自身、ここに来れてよかったし
胸に刻むことができました。
忘れないように。
ホテル観洋さんは海に面して建っていて
絶景の露天風呂と豊富な海の幸がいただける場所。
ここもやはり津波被害にあわれたそうです。
地震津波の後すぐに住居を失った避難者を受け入れ
一次避難では250名、
二次避難では600名となったそうです。
自身も家を流された従業員の方もおられました。
ここのホテルのロビーは海側がガラス貼りで
もうその景色がほんとうにすばらしい。
ここの海は志津川湾。養殖が盛んです。
方角は東。昇る朝日が見られるのです。
遊びに来たうみねこ。
そしてロビーには
震災からのホテルの歩みの
写真が飾られていました。
胸がつまったり、心があたたかくなったり。
多くのボランティアの方が支えてこられたんだ。
皆さんの笑顔を早く取り戻そうとして。
「その日だけは、自然をにくんだ」
そんな言葉も聞きました。
震災の日、夜、星空がとても美しかったそうです。
町にあかりが消えて、星がより輝いて見えたのでしょう。
町の悲惨な現状と夜空の美しい星。
そのギャップに
皆さん色々な思いを持たれたと思います。
ホテル観洋さんに飾られた写真の中に
「震災翌日の日の出」という写真がありました。
ここに色んな思いが込められている気がして
胸が締め付けられました。
皆さんどんな思いでこの朝日を見たんだろう。
宿泊した翌日の日の出の時間(6時33分)に
僕はロビーの椅子に座っていました。
昇る朝日が見たかったんです。
本当に、本当に美しかった。
生まれては消えて
消えては生まれて
始まっては終わって
また始まる。
始まりと終わりはいつも隣同士。
南三陸町の震災後を撮り続けた
カメラマン佐藤信一さんの
写真集をホテルで買いました。
お店に置いていますので是非見てください。
水産と観光の町 南三陸町。
水産のほうはかなり取り戻しているようです。
観光はまだまだこれからだそうです。
がんばってほしい。
明日は石巻のこと書きますね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また明日。
少し長いですが
読んでください。
12月1日
宮城県南三陸町にあるホテル観洋さんに宿泊しました。
自ら被災者となられたホテルスタッフさんが
語り部となって、当時の様子をお話しながら
今の南三陸町を案内してくれる「語り部バス」に
どうしても参加したかったからです。
南三陸町は海沿いにある小さな町です。
水産と観光で成りたってきた町。
しかし4年半前の震災の津波で
町の中心部の約8割が流失したそうです。
南三陸町はもともと防災意識が高く
55年前のチリの地震津波が
ここまでやって来たという経験から
「揺れたから津波がくる」ではなく、
「潮が引いたら津波がくる」
ということを意識して
日頃から防災訓練を繰り返していたそうです。
そしてあの震災の日がやってきました。
犠牲になられた方、行方不明になられた方
たくさんたくさんおられます。
また防災訓練のおかげで助かった方も
たくさんおられます。
防災意識って。
僕にはほとんどありませんでした。
語り部バスはゆっくり移動しました。
あの日、あの時間から止まったままの中学校の時計。
たくさんの悲しいお話を聞きました。
涙がやっぱりこぼれました。
震災後の町の方針は「高台移転」だそうです。
かつて住居が立ち並んだ場所は住居禁止区域に。
そこにはかつての建物はほとんど撤去され
大きな大きな盛り土がいたるところに。
工事車両がひっきりなしに走ります。
急ピッチですすめられているんだという印象です。
この上にはいずれ商業施設等ができるそうです。
それにしても大量の土。。
土地のかさ上げをするんだろうか。
その中にぽつんと残されている
旧防災対策庁舎。高さは12メートル。
ここの2階で
町中へ避難のアナウンスを続けた方たちがいて
最後は水を逃れ
屋上へと逃げた方たちへ
高さ15メートルの大津波が襲いました。
バスを降りて僕は見上げました。
向こうは青空でした。
町の意見は二つに分かれているそうです。
この庁舎跡を残すか、無くすか。
地元の人たちのとっては心の中に焼き付いて
消そうとしても消えない記憶。
来年には残っているかどうか分かりません。
語り部さんがそうおっしゃいます。
とても難しい問題ですが、
遠く離れた大阪に住む僕は思います。
これが見れて、津波の怖さがわかる、
皆さんの思いや悲しみも伝わる、
多くの人に見てもらいたい、
感じてもらいたい。
僕自身、ここに来れてよかったし
胸に刻むことができました。
忘れないように。
ホテル観洋さんは海に面して建っていて
絶景の露天風呂と豊富な海の幸がいただける場所。
ここもやはり津波被害にあわれたそうです。
地震津波の後すぐに住居を失った避難者を受け入れ
一次避難では250名、
二次避難では600名となったそうです。
自身も家を流された従業員の方もおられました。
ここのホテルのロビーは海側がガラス貼りで
もうその景色がほんとうにすばらしい。
ここの海は志津川湾。養殖が盛んです。
方角は東。昇る朝日が見られるのです。
遊びに来たうみねこ。
そしてロビーには
震災からのホテルの歩みの
写真が飾られていました。
胸がつまったり、心があたたかくなったり。
多くのボランティアの方が支えてこられたんだ。
皆さんの笑顔を早く取り戻そうとして。
「その日だけは、自然をにくんだ」
そんな言葉も聞きました。
震災の日、夜、星空がとても美しかったそうです。
町にあかりが消えて、星がより輝いて見えたのでしょう。
町の悲惨な現状と夜空の美しい星。
そのギャップに
皆さん色々な思いを持たれたと思います。
ホテル観洋さんに飾られた写真の中に
「震災翌日の日の出」という写真がありました。
ここに色んな思いが込められている気がして
胸が締め付けられました。
皆さんどんな思いでこの朝日を見たんだろう。
宿泊した翌日の日の出の時間(6時33分)に
僕はロビーの椅子に座っていました。
昇る朝日が見たかったんです。
本当に、本当に美しかった。
生まれては消えて
消えては生まれて
始まっては終わって
また始まる。
始まりと終わりはいつも隣同士。
南三陸町の震災後を撮り続けた
カメラマン佐藤信一さんの
写真集をホテルで買いました。
お店に置いていますので是非見てください。
水産と観光の町 南三陸町。
水産のほうはかなり取り戻しているようです。
観光はまだまだこれからだそうです。
がんばってほしい。
明日は石巻のこと書きますね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また明日。
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今日は石巻市でのことです。
また長くなりますが
よろしければ読んでください。
カフェ・デ・モンク(Cafe de Monk)は移動カフェです。
宮城県栗原市通大寺のご住職金田さんが中心となられて
ボランティアカフェ活動をされています。
Monkというのは「お坊さん」の意味で、
言いたいこと話したいこと、文句、
何でも聴きますよという「移動・傾聴」カフェです。
震災から4年半、仮設住宅やさまざまな場所でカフェを開き
被災された皆さんに接してこられました。
11月30日は
石巻市内に新しく出来たばかりの復興住宅集会所での
カフェ・デ・モンク。
ひよこ珈琲はそこに参加させていただきました。
石巻市もやはり津波の被害を多く受けたそうです。
仮設住宅から移り住むための復興住宅の建設が
進められているようでした。
目的地は新渡波東復興住宅。
ですが、車で石巻駅まで迎えに来てくださったYさんご夫妻
(大変お世話になりました)
も初めての場所らしく、少し道に迷われました。
新しい町づくりに地図がおいついていないそうで
地図に載らない町へ僕たちは向かいました。
震災以後 建物や道路や地形まで変わっただろうし
今もまだ新しい町づくりのために
町はどんどん変わり続けてるんだろうな。
そんなこと思いました。
平屋の真新しい復興住宅の町並みです。
別の場所には8階建てのマンションタイプもありました。
家を失い、仮設に入った人たち。
早く仮設住宅を出たいと言う人もいるし
せっかくなじんだ仮設、親しくなった人、
そこを離れたくないという人もいる。
そんな話を聞きました。
到着しました。
会場となる集会所です。
仮設住宅から移られた方たちと
元々の地域に住む方たちとが一緒に自治活動をするために
建てられたものだそうです。
設備も素晴らしくてとてもきれいです。
カフェ・デ・モンクが始まりました。
金田さんのお話はユーモアたっぷり。
でも懐が深くて 芯にやさしさがあります。
入居者の皆さんや関係者の皆さんが
どんどん入場されます。満席になっていました。
悲しい経験をされた方、壮絶な現場を見られた方
ばかりだと思うと、
何を話していいかどう顔をつくっていいか分からず
「大阪から来ました!」
なんて挨拶するのも気が引けて
僕はただただコーヒーを淹れました。
一杯ずつ。時間はとってもかかりました。
これしかできないし、これをしに来たんだと。
でも皆さん待ってくださいました。
12時から16時まで。
およそ50杯のコーヒーをお出ししました。
カフェ・デ・モンクにはケーキがたくさんあります。
もちろん無料。
ケースにたーくさんの種類の色とりどりのケーキが並びます。
皆さんケーキを選ぶ顔が楽しそうです。
「どれにしよう。」
ケーキって見るだけでテンション上がるもんな。
僕もケーキをよだれをおさえてじっと見ていたら
このケーキにはこだわってやってきたんだと
金田さんが教えてくれました。
震災直後に仮設住まいの人たちも
ひと時はこのケーキを見て
きっと笑顔を取り戻したり、元気をもらえたんだろうな。
そう思いました。
最初はお話できなかったけど、
だんだん皆さんこちらに来てくださり
話しかけてくれて、
人なつっこくて
みんなみんな優しい人たちでした。
わいわいにぎやかな中、
シンガーソングライターのやなせななさんの歌が始まりました。
今回の旅を誘って下さった方はやなせななさんでした。
震災以前からこちらにご縁があり、
震災以後もずっとボランティア活動をしてこられました。
去年の8月にひよこ珈琲に来てくださって以来
まさかこのような形でご一緒できる日が来るとは
夢にも思わなかった。
静かに、せつなく、楽しく、歌声が流れます。
唱歌がはじまると皆さん一緒に歌っておられます。
「涙そうそう」ではなみだを流される方もいました。
僕も涙が流れました。
どこまでもやわらかで、やさしい歌声。
きっと皆さんの心に届いていました。
とってもあたたかい気持ちになって
参加できてほんとによかったと思えた。
帰り際に「おいしかったよ」「ありがとう」とたくさん声を
かけていただき胸が一杯になる。
カフェ、喫茶の持つ力、コーヒーの持つ力
を知った気がした。
人があたたかくなれる場所って
こういう場所なんだと。
窓の外では今も道路工事が行われていて
町はどんどん変化している途中なんだと分かります。
でも人の心はついていけているのかな。
でもここはあったかい空気で満ち溢れている。
みんな寄り添っている。
帰りに金田さんとお話させていただきました。
これまでの活動のこと。
カフェへのこだわり。
「場」を設ける、「場」を重ねることの大切さ。
そこに人が集い、
喋っても喋らなくても
そこに居たいだけ居ればいい。
ただそこに、
鏡となる人が一人立ってればいいんだと。
僕の胸に何かがグサッと突き刺さり
僕はもういてもたってもいられなくなり
早く大阪に帰りたくなりました。
ひよこ珈琲に帰りたくなりました。
もっと、もっと店を大切にしなければ。。
僕には「場」がもうあるじゃないか。
早く店に立ちたい、と思ったんです。
カフェ・デ・モンクが終わりました。
夕暮れが来て、復興住宅にも明かりがともります。
人々の暮らしの色がともっていました。
この日スタッフの方、みなさんと別れ、
翌日僕は一人 南三陸町へ向かいました。
そのことは昨日の記事に。
この旅は僕にとって大きな学びでした。
金田さんからは多くを教えていただきました。
本当にありがとうございました。
(カフェ・デ・モンクのこと、是非ここをお読みください!)
またぜひ宮城へ来たいです。しかし
たびたび訪れることはやはりできない。
何か継続してできないだろうかを模索中です。
そう、継続することです。
そしてやなせななさん。
ご縁を繋いでいただき心より感謝しています。
またどうぞ、ひよこ珈琲へお越しください。
あたたかな一杯をご用意いたしますから。
旅のお話しはこれでおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日。
また長くなりますが
よろしければ読んでください。
カフェ・デ・モンク(Cafe de Monk)は移動カフェです。
宮城県栗原市通大寺のご住職金田さんが中心となられて
ボランティアカフェ活動をされています。
Monkというのは「お坊さん」の意味で、
言いたいこと話したいこと、文句、
何でも聴きますよという「移動・傾聴」カフェです。
震災から4年半、仮設住宅やさまざまな場所でカフェを開き
被災された皆さんに接してこられました。
11月30日は
石巻市内に新しく出来たばかりの復興住宅集会所での
カフェ・デ・モンク。
ひよこ珈琲はそこに参加させていただきました。
石巻市もやはり津波の被害を多く受けたそうです。
仮設住宅から移り住むための復興住宅の建設が
進められているようでした。
目的地は新渡波東復興住宅。
ですが、車で石巻駅まで迎えに来てくださったYさんご夫妻
(大変お世話になりました)
も初めての場所らしく、少し道に迷われました。
新しい町づくりに地図がおいついていないそうで
地図に載らない町へ僕たちは向かいました。
震災以後 建物や道路や地形まで変わっただろうし
今もまだ新しい町づくりのために
町はどんどん変わり続けてるんだろうな。
そんなこと思いました。
平屋の真新しい復興住宅の町並みです。
別の場所には8階建てのマンションタイプもありました。
家を失い、仮設に入った人たち。
早く仮設住宅を出たいと言う人もいるし
せっかくなじんだ仮設、親しくなった人、
そこを離れたくないという人もいる。
そんな話を聞きました。
到着しました。
会場となる集会所です。
仮設住宅から移られた方たちと
元々の地域に住む方たちとが一緒に自治活動をするために
建てられたものだそうです。
設備も素晴らしくてとてもきれいです。
カフェ・デ・モンクが始まりました。
金田さんのお話はユーモアたっぷり。
でも懐が深くて 芯にやさしさがあります。
入居者の皆さんや関係者の皆さんが
どんどん入場されます。満席になっていました。
悲しい経験をされた方、壮絶な現場を見られた方
ばかりだと思うと、
何を話していいかどう顔をつくっていいか分からず
「大阪から来ました!」
なんて挨拶するのも気が引けて
僕はただただコーヒーを淹れました。
一杯ずつ。時間はとってもかかりました。
これしかできないし、これをしに来たんだと。
でも皆さん待ってくださいました。
12時から16時まで。
およそ50杯のコーヒーをお出ししました。
カフェ・デ・モンクにはケーキがたくさんあります。
もちろん無料。
ケースにたーくさんの種類の色とりどりのケーキが並びます。
皆さんケーキを選ぶ顔が楽しそうです。
「どれにしよう。」
ケーキって見るだけでテンション上がるもんな。
僕もケーキをよだれをおさえてじっと見ていたら
このケーキにはこだわってやってきたんだと
金田さんが教えてくれました。
震災直後に仮設住まいの人たちも
ひと時はこのケーキを見て
きっと笑顔を取り戻したり、元気をもらえたんだろうな。
そう思いました。
最初はお話できなかったけど、
だんだん皆さんこちらに来てくださり
話しかけてくれて、
人なつっこくて
みんなみんな優しい人たちでした。
わいわいにぎやかな中、
シンガーソングライターのやなせななさんの歌が始まりました。
今回の旅を誘って下さった方はやなせななさんでした。
震災以前からこちらにご縁があり、
震災以後もずっとボランティア活動をしてこられました。
去年の8月にひよこ珈琲に来てくださって以来
まさかこのような形でご一緒できる日が来るとは
夢にも思わなかった。
静かに、せつなく、楽しく、歌声が流れます。
唱歌がはじまると皆さん一緒に歌っておられます。
「涙そうそう」ではなみだを流される方もいました。
僕も涙が流れました。
どこまでもやわらかで、やさしい歌声。
きっと皆さんの心に届いていました。
とってもあたたかい気持ちになって
参加できてほんとによかったと思えた。
帰り際に「おいしかったよ」「ありがとう」とたくさん声を
かけていただき胸が一杯になる。
カフェ、喫茶の持つ力、コーヒーの持つ力
を知った気がした。
人があたたかくなれる場所って
こういう場所なんだと。
窓の外では今も道路工事が行われていて
町はどんどん変化している途中なんだと分かります。
でも人の心はついていけているのかな。
でもここはあったかい空気で満ち溢れている。
みんな寄り添っている。
帰りに金田さんとお話させていただきました。
これまでの活動のこと。
カフェへのこだわり。
「場」を設ける、「場」を重ねることの大切さ。
そこに人が集い、
喋っても喋らなくても
そこに居たいだけ居ればいい。
ただそこに、
鏡となる人が一人立ってればいいんだと。
僕の胸に何かがグサッと突き刺さり
僕はもういてもたってもいられなくなり
早く大阪に帰りたくなりました。
ひよこ珈琲に帰りたくなりました。
もっと、もっと店を大切にしなければ。。
僕には「場」がもうあるじゃないか。
早く店に立ちたい、と思ったんです。
カフェ・デ・モンクが終わりました。
夕暮れが来て、復興住宅にも明かりがともります。
人々の暮らしの色がともっていました。
この日スタッフの方、みなさんと別れ、
翌日僕は一人 南三陸町へ向かいました。
そのことは昨日の記事に。
この旅は僕にとって大きな学びでした。
金田さんからは多くを教えていただきました。
本当にありがとうございました。
(カフェ・デ・モンクのこと、是非ここをお読みください!)
またぜひ宮城へ来たいです。しかし
たびたび訪れることはやはりできない。
何か継続してできないだろうかを模索中です。
そう、継続することです。
そしてやなせななさん。
ご縁を繋いでいただき心より感謝しています。
またどうぞ、ひよこ珈琲へお越しください。
あたたかな一杯をご用意いたしますから。
旅のお話しはこれでおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日。
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休み明けから2周年のお祝いを伝え
に、また宮城の旅の話を聞かせて!
と来て下さった皆様本当にありがと
うございました。これからは周年記
念はひっそりといきます。自分自身
の記念日として忘れずに大切に過ご
します。お客様自身が「ここの店に
通ってもう〇○年か」と言っていた
だきたい。そうなるように続けてい
きたい。そんなふうに思ってます。
宮城の話、被災地の今、僕が見てき
たことご希望であればたくさん話し
ます!ぜひ声をかけてくださいね。
たくさんいただいた2周年のお祝い
の中の一つ。中学生のニイナちゃん
が作るのはフェイクスイーツ。新作
を持ってきてくれました。それも超
大作!いつもありがとう!これから
も好きなことずっと続けてね。彼女
が始めたブログぜひ見てください!
macokumaさん
手作りティラミスごちそう様です。
コーヒー味が効いててウマイです!
また明日。
に、また宮城の旅の話を聞かせて!
と来て下さった皆様本当にありがと
うございました。これからは周年記
念はひっそりといきます。自分自身
の記念日として忘れずに大切に過ご
します。お客様自身が「ここの店に
通ってもう〇○年か」と言っていた
だきたい。そうなるように続けてい
きたい。そんなふうに思ってます。
宮城の話、被災地の今、僕が見てき
たことご希望であればたくさん話し
ます!ぜひ声をかけてくださいね。
たくさんいただいた2周年のお祝い
の中の一つ。中学生のニイナちゃん
が作るのはフェイクスイーツ。新作
を持ってきてくれました。それも超
大作!いつもありがとう!これから
も好きなことずっと続けてね。彼女
が始めたブログぜひ見てください!
macokumaさん
手作りティラミスごちそう様です。
コーヒー味が効いててウマイです!
また明日。
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由上恒美さんの陶展「just the way we are」が
阿倍野区のgallery So-Raさんにて開かれています。
(12月5日〜21日まで。詳しい日程はこちら。)
由上さんに繋がりのある仲間たちがかけつけ盛り上げます。
ひよこ珈琲は13日(日)出張コーヒーをさせていただきます。
豆の販売も行います。
当日は同じ阿倍野区の天然酵母パン教室macoさんの
おいしーいシュトーレンも届きますよー。
シュトーレンに合わせてコーヒーいかがですか?
13日はお店は休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。
とにかくですね、So-Raさんの大正長屋を生かした空間が
とってもおしゃれで、めちゃめちゃ好きです。
ここで出張コーヒー出来る日がくるとは。感無量。
ホントうれしい。
そして本当に素敵なご夫婦!
(まあ皆さん一度お会いして下さい。分かりますよ)
由上さんの新作を見るのも楽しみだー。
ご近所に住んでおられて
いつも自転車から降りて
息せき切ってお店に入ってくる彼女。
こんなこと、あんなことありました、といっぺんに話す。
そんな彼女の話をふむふむと聞く時間。
彼女らしい、彼女自身をうつしたような素朴な美しい器。
皆さんどうぞご覧になってください!ぜひぜひ!
So-Raさんご夫婦がひよこ珈琲へ来てくださったときの
ブログがこちら。
素敵に書いてくださり、恐縮恐縮。。。です。
ばっちりうつった僕のあいかわらずな猫背もだいぶん
年季が入ってきました。
また明日。
阿倍野区のgallery So-Raさんにて開かれています。
(12月5日〜21日まで。詳しい日程はこちら。)
由上さんに繋がりのある仲間たちがかけつけ盛り上げます。
ひよこ珈琲は13日(日)出張コーヒーをさせていただきます。
豆の販売も行います。
当日は同じ阿倍野区の天然酵母パン教室macoさんの
おいしーいシュトーレンも届きますよー。
シュトーレンに合わせてコーヒーいかがですか?
13日はお店は休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。
とにかくですね、So-Raさんの大正長屋を生かした空間が
とってもおしゃれで、めちゃめちゃ好きです。
ここで出張コーヒー出来る日がくるとは。感無量。
ホントうれしい。
そして本当に素敵なご夫婦!
(まあ皆さん一度お会いして下さい。分かりますよ)
由上さんの新作を見るのも楽しみだー。
ご近所に住んでおられて
いつも自転車から降りて
息せき切ってお店に入ってくる彼女。
こんなこと、あんなことありました、といっぺんに話す。
そんな彼女の話をふむふむと聞く時間。
彼女らしい、彼女自身をうつしたような素朴な美しい器。
皆さんどうぞご覧になってください!ぜひぜひ!
So-Raさんご夫婦がひよこ珈琲へ来てくださったときの
ブログがこちら。
素敵に書いてくださり、恐縮恐縮。。。です。
ばっちりうつった僕のあいかわらずな猫背もだいぶん
年季が入ってきました。
また明日。
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11日からの新しいドーナツです。
さつまいもレーズン入り。レーズン
の酸味がきいて相性よいですよ。
もう一つはくるみとドライリンゴ入
り。いかがでしょう?年内はこれで
いきます。今年もたくさん作りまし
た。来年もつくりますよー。くるみ
好きの小学生Tくん。お楽しみに!
年末年始の営業のこと。
年内は12月30日(水)まで
(30日は午後5時まで)
年始は 1月 7日(木)から
となります。それ以外は通常通り
水曜、木曜が定休日です。
よろしくお願いいたします。
また明日。
さつまいもレーズン入り。レーズン
の酸味がきいて相性よいですよ。
もう一つはくるみとドライリンゴ入
り。いかがでしょう?年内はこれで
いきます。今年もたくさん作りまし
た。来年もつくりますよー。くるみ
好きの小学生Tくん。お楽しみに!
年末年始の営業のこと。
年内は12月30日(水)まで
(30日は午後5時まで)
年始は 1月 7日(木)から
となります。それ以外は通常通り
水曜、木曜が定休日です。
よろしくお願いいたします。
また明日。
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宮城の旅の最終日の午後、時間が出
来たので、やなせななさんがすすめ
てくださった「仙台うみの杜水族館
」へ行ってきました。出来たばかり
だそうで、とってもきれいでした。
スタッフの皆さん、若い方が多くて
生き生き働いておられる姿が清々し
く気持ち良い。子供連れが多い中、
オヤジは一人ウロウロ。ウロウロ。
巨大水槽にイワシの群がぐるーり。
気持ちよさそうに。
ペンギンがプカプカと。
ヨタヨタ歩いてるのも
止まったままのもいて。
ショーじゃないのに
イルカはずっとボールで遊び続け。
僕ら遊びが大好きだ。
もうすぐイルカショーだ。
僕ら早く飛びたいぞー。
実は飛んだあとのエサもほしいし。
まかせとけー。ジャーンプ!
あ、あとでエサちょうだいね。
すっかり癒されたひとときでした。笑
さて、
石巻でのカフェ・デ・モンクの写真
をやなせさんが送ってくださいまし
た。準備中の僕とスタッフのYさん
の奥様。お疲れ様でしたー。そして
カフェ・デ・モンクの看板。ここの
言葉に全てが込められていますね。
また行きたいなー。きっといつか。
また明日。
来たので、やなせななさんがすすめ
てくださった「仙台うみの杜水族館
」へ行ってきました。出来たばかり
だそうで、とってもきれいでした。
スタッフの皆さん、若い方が多くて
生き生き働いておられる姿が清々し
く気持ち良い。子供連れが多い中、
オヤジは一人ウロウロ。ウロウロ。
巨大水槽にイワシの群がぐるーり。
気持ちよさそうに。
ペンギンがプカプカと。
ヨタヨタ歩いてるのも
止まったままのもいて。
ショーじゃないのに
イルカはずっとボールで遊び続け。
僕ら遊びが大好きだ。
もうすぐイルカショーだ。
僕ら早く飛びたいぞー。
実は飛んだあとのエサもほしいし。
まかせとけー。ジャーンプ!
あ、あとでエサちょうだいね。
すっかり癒されたひとときでした。笑
さて、
石巻でのカフェ・デ・モンクの写真
をやなせさんが送ってくださいまし
た。準備中の僕とスタッフのYさん
の奥様。お疲れ様でしたー。そして
カフェ・デ・モンクの看板。ここの
言葉に全てが込められていますね。
また行きたいなー。きっといつか。
また明日。
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明日はギャラリーSo−Raさんで
出張コーヒーをします。陶刻家由上
さんも在廊されています。由上さん
の作品たちをSo−Raさんが素敵
にこちらに紹介されています。皆さ
んどうぞ見にお越しください!明日
は東ティモール深煎りとコロンビア
中煎りの2種を持ってきますね。豆
の販売はブレンドちゃいろを。たく
さんの方にお会い出来ますように。
明日13日(日)はお店はお休みで
す。よろしくお願いします。
また明日。
出張コーヒーをします。陶刻家由上
さんも在廊されています。由上さん
の作品たちをSo−Raさんが素敵
にこちらに紹介されています。皆さ
んどうぞ見にお越しください!明日
は東ティモール深煎りとコロンビア
中煎りの2種を持ってきますね。豆
の販売はブレンドちゃいろを。たく
さんの方にお会い出来ますように。
明日13日(日)はお店はお休みで
す。よろしくお願いします。
また明日。
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ギャラリーSo-Raさん。
昨日はたくさんの方にお越しいただきました。
そして
多くの皆さまにコーヒーのご注文をいただきました。
本当にありがとうございました!
色々な方にお会いでき、あんな人こんな人
名張からの方と再会、八尾からもyuさんありがとう!
この日、持って行った東ティモールの深煎り。
ちょうど食べ頃となった
macoさんの美味しいシュトーレンとセットで
ご注文たくさんいただき嬉しかったー。
由上さんの作品のマグでいただくコーヒー
いかがだったでしょう?
ギャラリー2階は由上さんの作品がずらりと。
使いやすくて、手になじんで
気取ってなくて。
やさしく包んでくれる丸いフォルム。
触った素材感がとても温かく。
「思い」がつたわる作品。
これだけ一度に見たのは初めて。
感動でした。
由上さんは着物で在廊されていました。
みんな彼女とお話をします。
彼女に会いたいから来られた方ばかり。
2階からはずっと皆さんの楽しい声
笑い声がひびく。
僕は1階から
ずっとコーヒーを淹れながら
聞いていました。
たくさん作品が旅立っていきました。
よかったね!由上さん。
今回お声をかけていただき
本当に感謝しています。
あと3日あります。19日〜21日まで。
皆様どうぞ足をお運びください!
ギャラリーSo-Raさん。
由上さんの紹介がなければ
きっと出会えなかったなー。
ご夫婦にお会いできたことは大きな刺激です。
So-Raさんのディスプレイはとても素敵で
たくさん作品があるのに、
きっちりと空間に「間」があって
メリハリが絶妙。と思う。
すっきり洗練されていて
安心する空間。
そして
作品たちは空間にくっきり浮かび上がり、
見る人の眼に届く。
作家さんのことを一番に
考えておられるんだなあと思った。
作品たちをお客様に丁寧に説明されている
店主さんの姿や
購入された作品を丁寧に丁寧に包んでおられた
店主さんの奥さまの姿
とても印象に残っています。
ひよこ珈琲とSo-Raさんとは違う道ですが、
ご夫婦の進んでいかれる姿って
見ていたいなと思う。
きっとまだ理想の途中なんだろうけど
高い理想がある限り、歩けるんだなあとも思えた。
夕暮れ、まったりと4人で
お疲れさまのコーヒーを飲みながらのひと時。
とても癒される空間。
あったかーい時間。
またいつか、やりましょうね、ぜひ。
よろしくお願いします!
また明日。
昨日はたくさんの方にお越しいただきました。
そして
多くの皆さまにコーヒーのご注文をいただきました。
本当にありがとうございました!
色々な方にお会いでき、あんな人こんな人
名張からの方と再会、八尾からもyuさんありがとう!
この日、持って行った東ティモールの深煎り。
ちょうど食べ頃となった
macoさんの美味しいシュトーレンとセットで
ご注文たくさんいただき嬉しかったー。
由上さんの作品のマグでいただくコーヒー
いかがだったでしょう?
ギャラリー2階は由上さんの作品がずらりと。
使いやすくて、手になじんで
気取ってなくて。
やさしく包んでくれる丸いフォルム。
触った素材感がとても温かく。
「思い」がつたわる作品。
これだけ一度に見たのは初めて。
感動でした。
由上さんは着物で在廊されていました。
みんな彼女とお話をします。
彼女に会いたいから来られた方ばかり。
2階からはずっと皆さんの楽しい声
笑い声がひびく。
僕は1階から
ずっとコーヒーを淹れながら
聞いていました。
たくさん作品が旅立っていきました。
よかったね!由上さん。
今回お声をかけていただき
本当に感謝しています。
あと3日あります。19日〜21日まで。
皆様どうぞ足をお運びください!
ギャラリーSo-Raさん。
由上さんの紹介がなければ
きっと出会えなかったなー。
ご夫婦にお会いできたことは大きな刺激です。
So-Raさんのディスプレイはとても素敵で
たくさん作品があるのに、
きっちりと空間に「間」があって
メリハリが絶妙。と思う。
すっきり洗練されていて
安心する空間。
そして
作品たちは空間にくっきり浮かび上がり、
見る人の眼に届く。
作家さんのことを一番に
考えておられるんだなあと思った。
作品たちをお客様に丁寧に説明されている
店主さんの姿や
購入された作品を丁寧に丁寧に包んでおられた
店主さんの奥さまの姿
とても印象に残っています。
ひよこ珈琲とSo-Raさんとは違う道ですが、
ご夫婦の進んでいかれる姿って
見ていたいなと思う。
きっとまだ理想の途中なんだろうけど
高い理想がある限り、歩けるんだなあとも思えた。
夕暮れ、まったりと4人で
お疲れさまのコーヒーを飲みながらのひと時。
とても癒される空間。
あったかーい時間。
またいつか、やりましょうね、ぜひ。
よろしくお願いします!
また明日。
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今年の12月は暖かいから年の瀬が
せまってる気がしないねってお客様
と話した。もう12月も残り半分。
今年は秋からよく出かけたくさん刺
激ももらい、心に何かが積もり続け
、それは一言では言えませんが、と
ても大切なものです。その「何か」
のおかげで来年からやりたいことが
生まれ始めた。何度だって生まれか
われます。僕もひよこ珈琲もです。
また明日。
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開店前の30分間のハンドドリップ
レッスン。以前は貼り紙したりHP
にも告知してたのですが、時々ご依
頼を受け実は今もやってます。午前
10時半スタート。簡単なハンドド
リップのコツを実際にやりながらお
話します。費用は無料。よろしけれ
ば豆を100gお買い上げください
。実施は営業日ならいつでも。必ず
事前にお電話でご予約くださいね。
また明日。
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出掛けようと駅に向かうと献血車と
出会う。出会ったら時間があれば必
ず立ち寄る。係の方はいつも親切で
無料の飲み物をたくさんすすめてく
れる。「お茶がいい?」「はい」「
ジュースもどうぞ!」「あ、はい」
「コーヒーは?」「コーヒーは大丈
夫です…」献血をするたびにありが
とうと微笑むあの笑顔が空に浮かぶ
。その笑顔にありがとうと言った。
また明日。
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ブラジルの豆が新しく入れ替わりま
した。カルモデミナス地区サンタル
シア農園から。ナッツフレーバーも
甘みも充分。やわらかで口あたりも
いいです。僕の大好きなブラジル。
さて年内営業日も残り10日。年内
に行くよー!と言って下さる方、多
数。みんないっぺんに来たらどうし
よう。こんなこと書いてみんな来な
かったらどうしよう。そんな年末。
また明日。
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仙台うみの杜水族館でイルカ&アシ
カのショーを見た。イルカはショー
を遊びとして楽しんでるように見え
るなあ。もちろん後でもらうエサも
喜んで食べてると思う。一方アシカ
はもちろんショーを楽しんでるとは
思うけど、どっちかというと彼の頭
の中はエサの比重が大きい気がする
。(あくまで個人的感想)イルカみ
たいに仕事を楽しくしたいもんだ。
またアシカ、じゃなくて明日。
↑これほんとに間違えた
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22日(火)。毎年冬至にやってい
まして今回で3回目になります。夕
方5時頃から1時間だけのキャンド
ルイブニング。普段もキャンドルを
灯していますが、いつもより多めに
キャンドルを灯します。ご都合のよ
い方はぜひのぞいてみてください。
キャンドルの灯りとコーヒーの香り
と、しずかであたたかな時間をご用
意しております。
また明日。
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来年のスケジュールが埋まっていく。
今年参加したイベントから来年も来
てほしいとお誘いもあり本当にあり
がたいです。それと自分で思い描く
スケジュールをひとつずつ埋めてい
く。やりたいことが生まれてくる。
大きなことからほんの些細なことま
で同じくらい大切な、やりたいこと
が生まれてくる。その前に早くスケ
ジュール帳を買いに行かなくては。
また明日。
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定休日の今日は
早朝からドリップバッグをつくります。
年末里帰りのお土産にと、
ご注文をいただいたのです。
なるべくつくりたてをお渡ししようと思って。
お引き取りは今朝。出発は今日の午後。
色々と工夫をしました。
ドリバは密封しているので
空の上で爆発しないかな、と。
なんと、乗り継ぎ含めて
18時間も空の旅をするそうで。
もともと熱帯の国から旅をしてきたコーヒー。
それが僕のもとにやってきて。
今日はアメリカに向けて出発。
いつもさわやかな風がふくような男性。
アメリカ人のCさん。お気をつけて。
コーヒー好きのお母様によろしくです!
昨日はキャンドルイブニング。
来れないけれど
使って下さいといただいたキャンドル。
4年前の冬至の夜。
あの夜を忘れようとしてもきっと
忘れらない。あの痛みを
どうかどうかこの灯りで
あたためてあげたい。
今回が3回目です。
1回目はお一人さまでした。
2回目はお二人さまでした。
2回目のあと思いました。
来年は3人来て下さればバンザイだ。
今年はたくさんとなりました。
知らずに来られてびっくりの方も。
1回、2回であきらめたらだめだなー。
何事もゆっくり広がるもんだな。
すごく嬉しい。
そうだ。いやちがうぞ。
ゆっくり広げようとしているのは。
それは
僕自身じゃないか。
今年のキャンドルイブニングはにぎやかで。
なごやかな楽しい時間でした。
この日、この時間に来て下さった皆さま
本当にありがとうございました。
そして
3回連続ご参加くださった方
もっと回を重ねられるようにします。
どうぞまたいらしてください。
すべてに感謝です。
また明日。
早朝からドリップバッグをつくります。
年末里帰りのお土産にと、
ご注文をいただいたのです。
なるべくつくりたてをお渡ししようと思って。
お引き取りは今朝。出発は今日の午後。
色々と工夫をしました。
ドリバは密封しているので
空の上で爆発しないかな、と。
なんと、乗り継ぎ含めて
18時間も空の旅をするそうで。
もともと熱帯の国から旅をしてきたコーヒー。
それが僕のもとにやってきて。
今日はアメリカに向けて出発。
いつもさわやかな風がふくような男性。
アメリカ人のCさん。お気をつけて。
コーヒー好きのお母様によろしくです!
昨日はキャンドルイブニング。
来れないけれど
使って下さいといただいたキャンドル。
4年前の冬至の夜。
あの夜を忘れようとしてもきっと
忘れらない。あの痛みを
どうかどうかこの灯りで
あたためてあげたい。
今回が3回目です。
1回目はお一人さまでした。
2回目はお二人さまでした。
2回目のあと思いました。
来年は3人来て下さればバンザイだ。
今年はたくさんとなりました。
知らずに来られてびっくりの方も。
1回、2回であきらめたらだめだなー。
何事もゆっくり広がるもんだな。
すごく嬉しい。
そうだ。いやちがうぞ。
ゆっくり広げようとしているのは。
それは
僕自身じゃないか。
今年のキャンドルイブニングはにぎやかで。
なごやかな楽しい時間でした。
この日、この時間に来て下さった皆さま
本当にありがとうございました。
そして
3回連続ご参加くださった方
もっと回を重ねられるようにします。
どうぞまたいらしてください。
すべてに感謝です。
また明日。
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焙煎はその季節、その時の生豆の状態
出したい味、出したくない味など
いろいろ考えて
方針を決めてからやっています。
それでも自分の決めた通りになるのは5割
あとの5割は決められません。
神様が決めているのでしょうね。しかし
焙煎を重ねるうちに
「あー、こうすればいいのか!」
と気づくことが何度かありました。
おかげ様でその神様の5割も
最近は3割くらいになりました。
焙煎失敗によるロスは大きく減りました。
けれどもこの1年、
その神様の3割には悩まされました。
神様は一度に全部は教えてくれません。
教えてよ!と言っても
小さな小さな泉の水を
両手で懸命に何度もすくって飲むように
のどの渇きは一向におさまらず
たぶんこれから何年
焙煎を続けらるかわかりませんが
その3割は最後までゼロにはならないでしょう。
来年もいたずら大好きな神様の3割に
時に喜び、時にずっこけ
おいおいと突っ込みを入れ
時に笑いながら
大好きな焙煎をつづけていきたい。
それでもこの1年は
去年よりも多くの量のコーヒー豆を
焙煎できたことに感謝して。
定休日の今朝も焙煎!
また明日。
出したい味、出したくない味など
いろいろ考えて
方針を決めてからやっています。
それでも自分の決めた通りになるのは5割
あとの5割は決められません。
神様が決めているのでしょうね。しかし
焙煎を重ねるうちに
「あー、こうすればいいのか!」
と気づくことが何度かありました。
おかげ様でその神様の5割も
最近は3割くらいになりました。
焙煎失敗によるロスは大きく減りました。
けれどもこの1年、
その神様の3割には悩まされました。
神様は一度に全部は教えてくれません。
教えてよ!と言っても
小さな小さな泉の水を
両手で懸命に何度もすくって飲むように
のどの渇きは一向におさまらず
たぶんこれから何年
焙煎を続けらるかわかりませんが
その3割は最後までゼロにはならないでしょう。
来年もいたずら大好きな神様の3割に
時に喜び、時にずっこけ
おいおいと突っ込みを入れ
時に笑いながら
大好きな焙煎をつづけていきたい。
それでもこの1年は
去年よりも多くの量のコーヒー豆を
焙煎できたことに感謝して。
定休日の今朝も焙煎!
また明日。
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関西ウォーカー編集の「関西最新カ
フェ案内」という雑誌に掲載されま
した。去年の東大阪・八尾ウォーカ
ーと同じ内容、写真ですが、今回は
大阪、神戸、京都などの有名カフェ
さんと一緒に載せていただいている
ので嬉しいです!昨日、本屋の入り
口に積み上げられているのを見つけ
キョロキョロ挙動不審でレジで下向
いたまま買いました。なんで??笑
また明日。
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雑誌に載って忙しくなるねと言われ
る。どうかなあ。ただ出会うべき人
のところへ届くけばいいなと思う。
去年素晴らしい出会いがあり、今年
また素晴らしい出会いがあった。来
年も新しい出会いがあるかな。でも
会わなくなったたくさんの人もいて
みんなどうしてるかな。その人達に
も素晴らしい出会いがきっとあった
んだと、そう思って明日へ行こう。
また明日。
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年末なので、ぼちぼち豆を買いに来
てくださるお客様が増えてありがた
いことです。お休みを挟むこととお
正月もあるので普段より多めにとい
う方も多く(その反動で年明けはめ
っきり暇になります。皆さんどうぞ
慎重に!)お気に入りの豆が品切れ
の可能性もありますので、前日にご
連絡いただけるとお取り置きします
。よろしければご連絡くださいね。
また明日。
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昨日の夕方、隣の和菓子屋さんが「
にいちゃん、明日からまたうるさす
るからごめんやで」とのこと。うる
さするとは毎年恒例の餅つき機の音
のこと。今日は朝からドンドコ響き
ます。この音を聞くのも3年め。今
年も終りかあとしみじみ。前の道を
通る人もなんだか急ぎ足だ。こんな
時ひよこ珈琲ではのんびりハワイア
ンを流します。これも毎年のこと。
また明日。
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雑誌に掲載されてよかったといつも
のお客様にいっていただけることが
何より一番嬉しい。掲載のページが
111ページだねと気づいて僕に教
えてくれた人たち。偶然並んだその
数字になんか嬉しいねと喜んでくだ
さる。応援してくださる思いをしっ
かり受け止めよう。雑誌に載ること
が目的ではなく、ただ皆さんに喜ん
でもらいたいなと思う。あと1日。
12月30日は午後5時までと書き
ましたが午後6時まで営業します。
豆は種類を絞って販売いたします。
ご了承ください。お待ちしておりま
す。
macokumaさんにもらったコーヒー
豆のキャンドル。形をかえてゆき、
最後まで。今日終わった。
最後の最後まで同じ一本の火が灯っ
ていました。
また明日。
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まわりで今年一年を一文字に表した
ら?というのが流行っていて考えて
みました。「平」です。今年の初詣
のおみくじが「平」でした。その意
味をずっと考えました。今年はずっ
と空を飛んでいたような体も心もあ
っち行ったり、こっち行ったりでし
たが、今は元の場所に、平らな大地
に戻ってきたような。とても静かな
気持ち。今年もあとわずかですね。
また明日。
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ずっとこの一年
焙煎が上手くなりたいと考えていました。
おいしいコーヒー豆が焼けたら
それでだけいい。
おいしいコーヒー豆さえ焙煎できれば
誰が淹れたって
どんな器具やコーヒーメーカーだって
どんな場所でだって
どんな器やカップで飲んだって
関係ない。
おいしいコーヒー豆を焙煎して
お届けすることが僕の仕事だと。
自分のコーヒーをのんでも
他の店でコーヒーをのんでも
味のことだけは分かっていなければと
神経を集中。
もちろん淹れてくださった方への最大限の感謝を忘れず、
ただ、目の前のコーヒーについては
どういう味なのかが分かりたい。
分かっておかなくてはいけない。
それが自分への毎日の宿題でした。
誰が淹れたか、
どんな器でとか、
どんな環境で、とか
そんなプラスアルファの情報は要らない。
そう。僕には要らなかったのです。
この2年でほんとにたくさんの出会いがありました。
もううちに来なくなった方たちの理由が分からなくて
知りたかった。教えてほしかった。
コーヒーがおいしくなかったんだろうか。
そして通ってくださる方たちの理由も
実はよく分からなかった。
ずっと豆を買いに来てくださる方
ずっとコーヒーを飲みに来てくださる方。
その答えは僕がのぞむものとは必ずしも
一致していない気がしていた。
なんかすれ違っているような気がしてた。
溶け合っていなかった。
どうしていいか分からなかった。
暑い暑い8月。
もう抜け出せないのかもしれない。
だから秋から冬はつっぱしりました。
やれることをとことんやってやろうと。
あとで後悔しないように。
宮井さんの服の展示会や
AKIGOTOで大勢の方にコーヒーを淹れました。
懐かしい方たちとの再会、新しい出会い、
いつも来てくださる方たち。
笑顔がいっぱいだった。
コーヒーを淹れることが楽しい!すごい!
こんなに楽しいのか。
たった一人の方のために
コーヒーを淹れるためにも出かけました。
住吉区のSALON DE LEONAの葉山先生のために。
k-shipさんからのご紹介で
八尾市内のパソコンの先生のお宅にも。
そこには僕の気持ちがありました。
その人に
その人のために
僕がコーヒーを淹れてあげたい。
よろこんでいただきたい。
ただただそれだけです。
そして
マメトコナさんがオープンして
蜜柑さんが淹れるコーヒーをいただきました。
その一杯は格別でした。
僕が焙煎した豆。グァテマラです。
でももうそんなの関係なかった。
彼のことを知るから。
頑張ってきたもんね。
彼らがやっと手に入れた新しい店で
彼が僕のために淹れてくれたコーヒーが
おいしかった。
泣けてきた。
そして考えた。
コーヒーのおいしさってなんだろう。
おいしいコーヒーは何?どこにあるもの?
宮城県石巻市 復興住宅集会所で
コーヒーを淹れました。
被災者の方たちに届け!と願いながら
何も言わずずっと淹れつづけました。
コーヒーに思いをのせられると信じました。
何かが伝わってほしいと。
みなさんのあったかい笑顔と
おいしかったよ!の一言がほんとに嬉しかった。
あのみんながひとつになった空間は
「癒し」の極致だった。
そこに僕も僕のコーヒーも一緒にいたんです。
カフェって、喫茶って、こういうことなのか。
主催者。来場者。場所。
みーんな溶け合ってた。これか!
12月ギャラリーSo−Raさんのイベントが終わって
今年の締めくくりとなりました。
So−Raさんとの出会いは刺激的。そして
So−Raさんがここでも言ってくださったように
僕が取り除こうとしていたプラスアルファは
これからの僕にとって
とても大事にしたいことになりそうです。
「誰がその一杯を淹れたか」
どんな空間で、どんな器で。
自己表現がへたくそで
自分に自信がなくて。
なのにプライドがたかい。
こんなにひよこ珈琲に来て下さっている方がいるのに
ちゃんと向き合っていなかった。
ごめんなさい。
お店を、お客様をもっともっと思わなければ。
すべては人と人との繋がりの中で進み
その中に生活があって
人生があるんだから。
ひよこ珈琲の3年目は、
もしかしたら今までで一番
「ひよこ珈琲らしい」1年になるような気がします。
来年がほんとうに楽しみ。
この1年風邪もひかず元気にこれました。
毎日ご飯をつくってくれた母のおかげ。
ありがとう。
来年の僕のテーマは。
家族であり、親子、です。
考えていることがありますから
また少しずつお伝えしていきますね。
妻が僕に
これからも空からずっとサインを送るからと
言ってくれた。
あれから僕はちゃんと受け取ってるのか
こぼしているのか。。。
年々涙もろくなるのは歳のせいかもしれないけど
やさしい涙がいっぱい出たからいいか。
妻と最後の半年によく聴いたMONKEY MAJIK。
『美しい想い出』という曲があります。
「美しい想い出 懐かしく笑って 僕たちの物語は続くよ」
途中、歌詞が入れ替わる個所があって
今の僕はそこが一番好きです。
「懐かしい想い出 美しく笑って」
そうだ。物語はつづいていくんだ。
うつくしく笑っていたい。
ずっと、見守っていておくれ。
おいしいコーヒーをね、
ずっとつづけていきたいから。
来年のお店は1月7日(木)からの営業です。
今年もへんてこなブログ読んでくださり
ありがとうございました。
ひよこ珈琲は知らないけどブログだけ読んでる
という方もおられるそうです。
その方もひよこ珈琲のお客さまです!
ありがとうございます!
今年1年ほんとうにありがとうございました。
また来年。
焙煎が上手くなりたいと考えていました。
おいしいコーヒー豆が焼けたら
それでだけいい。
おいしいコーヒー豆さえ焙煎できれば
誰が淹れたって
どんな器具やコーヒーメーカーだって
どんな場所でだって
どんな器やカップで飲んだって
関係ない。
おいしいコーヒー豆を焙煎して
お届けすることが僕の仕事だと。
自分のコーヒーをのんでも
他の店でコーヒーをのんでも
味のことだけは分かっていなければと
神経を集中。
もちろん淹れてくださった方への最大限の感謝を忘れず、
ただ、目の前のコーヒーについては
どういう味なのかが分かりたい。
分かっておかなくてはいけない。
それが自分への毎日の宿題でした。
誰が淹れたか、
どんな器でとか、
どんな環境で、とか
そんなプラスアルファの情報は要らない。
そう。僕には要らなかったのです。
この2年でほんとにたくさんの出会いがありました。
もううちに来なくなった方たちの理由が分からなくて
知りたかった。教えてほしかった。
コーヒーがおいしくなかったんだろうか。
そして通ってくださる方たちの理由も
実はよく分からなかった。
ずっと豆を買いに来てくださる方
ずっとコーヒーを飲みに来てくださる方。
その答えは僕がのぞむものとは必ずしも
一致していない気がしていた。
なんかすれ違っているような気がしてた。
溶け合っていなかった。
どうしていいか分からなかった。
暑い暑い8月。
もう抜け出せないのかもしれない。
だから秋から冬はつっぱしりました。
やれることをとことんやってやろうと。
あとで後悔しないように。
宮井さんの服の展示会や
AKIGOTOで大勢の方にコーヒーを淹れました。
懐かしい方たちとの再会、新しい出会い、
いつも来てくださる方たち。
笑顔がいっぱいだった。
コーヒーを淹れることが楽しい!すごい!
こんなに楽しいのか。
たった一人の方のために
コーヒーを淹れるためにも出かけました。
住吉区のSALON DE LEONAの葉山先生のために。
k-shipさんからのご紹介で
八尾市内のパソコンの先生のお宅にも。
そこには僕の気持ちがありました。
その人に
その人のために
僕がコーヒーを淹れてあげたい。
よろこんでいただきたい。
ただただそれだけです。
そして
マメトコナさんがオープンして
蜜柑さんが淹れるコーヒーをいただきました。
その一杯は格別でした。
僕が焙煎した豆。グァテマラです。
でももうそんなの関係なかった。
彼のことを知るから。
頑張ってきたもんね。
彼らがやっと手に入れた新しい店で
彼が僕のために淹れてくれたコーヒーが
おいしかった。
泣けてきた。
そして考えた。
コーヒーのおいしさってなんだろう。
おいしいコーヒーは何?どこにあるもの?
宮城県石巻市 復興住宅集会所で
コーヒーを淹れました。
被災者の方たちに届け!と願いながら
何も言わずずっと淹れつづけました。
コーヒーに思いをのせられると信じました。
何かが伝わってほしいと。
みなさんのあったかい笑顔と
おいしかったよ!の一言がほんとに嬉しかった。
あのみんながひとつになった空間は
「癒し」の極致だった。
そこに僕も僕のコーヒーも一緒にいたんです。
カフェって、喫茶って、こういうことなのか。
主催者。来場者。場所。
みーんな溶け合ってた。これか!
12月ギャラリーSo−Raさんのイベントが終わって
今年の締めくくりとなりました。
So−Raさんとの出会いは刺激的。そして
So−Raさんがここでも言ってくださったように
僕が取り除こうとしていたプラスアルファは
これからの僕にとって
とても大事にしたいことになりそうです。
「誰がその一杯を淹れたか」
どんな空間で、どんな器で。
自己表現がへたくそで
自分に自信がなくて。
なのにプライドがたかい。
こんなにひよこ珈琲に来て下さっている方がいるのに
ちゃんと向き合っていなかった。
ごめんなさい。
お店を、お客様をもっともっと思わなければ。
すべては人と人との繋がりの中で進み
その中に生活があって
人生があるんだから。
ひよこ珈琲の3年目は、
もしかしたら今までで一番
「ひよこ珈琲らしい」1年になるような気がします。
来年がほんとうに楽しみ。
この1年風邪もひかず元気にこれました。
毎日ご飯をつくってくれた母のおかげ。
ありがとう。
来年の僕のテーマは。
家族であり、親子、です。
考えていることがありますから
また少しずつお伝えしていきますね。
妻が僕に
これからも空からずっとサインを送るからと
言ってくれた。
あれから僕はちゃんと受け取ってるのか
こぼしているのか。。。
年々涙もろくなるのは歳のせいかもしれないけど
やさしい涙がいっぱい出たからいいか。
妻と最後の半年によく聴いたMONKEY MAJIK。
『美しい想い出』という曲があります。
「美しい想い出 懐かしく笑って 僕たちの物語は続くよ」
途中、歌詞が入れ替わる個所があって
今の僕はそこが一番好きです。
「懐かしい想い出 美しく笑って」
そうだ。物語はつづいていくんだ。
うつくしく笑っていたい。
ずっと、見守っていておくれ。
おいしいコーヒーをね、
ずっとつづけていきたいから。
来年のお店は1月7日(木)からの営業です。
今年もへんてこなブログ読んでくださり
ありがとうございました。
ひよこ珈琲は知らないけどブログだけ読んでる
という方もおられるそうです。
その方もひよこ珈琲のお客さまです!
ありがとうございます!
今年1年ほんとうにありがとうございました。
また来年。
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